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Works in the Shell annex @ まったり

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代々木公園 ポートレート(続き) D3


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ハイ、こんにちは! Shellです!
D3Xについてブチブチと語りたいことも多いのですが
(せっかくですし)

さすがに写真が遅れすぎていますので

代々木のポートレートを貼りつつ!

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モデルはやよいさま


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 雨雲が晴れて、結構光が差し込んだ午後の紅葉です。
 やっぱり、色がパキっと出ていいですよね!

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 さてそれでD3Xですが。

 値段のことを言ってしまったら、買えないものは買えないですが、無体な価格ではないのは理解できます。キヤノンのフルサイズハイエンドも、このあたりの価格帯ですし。

 需要がそれほど多くもなく、値段も下げられないのは理解できます。もちろん、プロ機であっても報道でそれなりの数が出るD3「より少ない」という意味ですが。逆に言えば、2400万画素が必要で、それなりの信頼性を持ったボディが必要な向きには「この値段でも売れる」というニコンさんの自負を感じます。

 趣味ではなくビジネスのカメラだと思うので、きちんと利益を生むカメラと考えれば、値段はそれほど問題になりません。法人または個人事業主として購入して、減価償却しながら節税対策に使えるわけで、機材の価格が幾らであってもかまわないわけです(カメラでそれをやったことがないので想像だけで書いてます。苦労はあると思いますが、業務用の物品の一般論として)。

 昨日のエントリーでも書きましたが、他社でも2000万画素超のフルサイズは出ています。しかも比較的お値ごろ価格の機種もあります。でも、D3Xは、おそらく(D3の感じから)ミラーがバコンと動いたりすることもなく、周辺画像が流れるようなこともありません。

 ニコンさんは基本光学屋ですから、周辺までクオリティが維持できるような仕組み(倍率色収差の補正処理)と、レンズ群から先に準備してきました。

 35mmカメラのシステムを使って、きちんと周辺までしっかりした「写真」が出力されるならば、単なる高精細画像を撮るためのデジカメではなくて、確実な存在感があります。大風景を中判で撮ったり、ハイクオリティな大伸ばしをする人には、隅々まで像がクッキリ写った写真は、魅力的なものでしょう。しかし趣味で使うには、よほどの御大尽でなければ、手が出せない……

 しかし、この「趣味では到底手が出せない」というところがミソなのだと感じます。

 プロカメラマンが写真を売るためには、「似たような写真を、シロウトが容易に撮れる」状況はむしろマイナスです。それがニコンさんが仕掛けているマーケティングではないでしょうか。趣味のカメラマンがホイホイ買える値段で出さないことも、売り物の「写真」の価値を維持するための作戦と感じます。これは、うがち過ぎでしょうか。

 それに、2400万画素という数字自体は、大したものではないと感じています。1200万画素と比較すると数字は2倍ですが、面積比では1.5倍にもなりません。この面積比は、サイズを小さくしてみると、A4用紙と、B4用紙の違い程もありません。

 2400万画素あれば、「どこまでも拡大できる」と、まるで夢の機材のように語る方も居ますが、であれば1200万画素でも「その大伸ばしのポスターの70%の面積までは拡大できる」と言うのが計算上正しくなります。

 もちろんその30%が非常に重要な向きもあるでしょうけれど、2400万画素ならば大伸ばしができて、1200万画素ではできないというのは、数字が引き起こしている錯覚でしょう。

 もちろんこれも、その錯覚が悪いというわけではなくて、むしろその錯覚を利用して、クライアントと渡りをつけるためには有効だろうと思います。私はカメラの仕事ではないですが、数字的なインパクトや、さらには「ハッタリ」というものは、詳しく知らない人にほど有効ですからね……

 それでは本日もご覧頂いて、ありがとうございました!

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by shellaneko | 2008-12-03 00:07 | 人物・ポトレ