ブログトップ

Works in the Shell annex @ まったり

shellannex.exblog.jp

Shell ノ タメノ 自作自演 ついった→ @WitShell

CaptureNX2 で現像を


人気ブログランキングへ
 ←応援クリックお願いします!

ハイ、こんにちは! Shellです!
そろそろ沈んできましたね、ザ・グッバイ!

c0157702_50581.jpg


今日は。CaptureNXの現像のお話でも!

現在のランキングはコチラ

にほんブログ村 写真ブログ 女性写真へ






えーっと。

c0157702_503376.jpg


まず普通にコゾウ撮りしてくると、
こんな感じの写真が出てくることがありますな。
トップで出したものが完成で、これが取ってだしです。

ちょっと失敗気味。露出オーバーなところを選んでいます。

失敗を恐れるならば、アンダー気味に撮るのもいいと思います。
でも、失敗を恐れずにオーバー補正を入れた方が、
当たった時の肌色が濁らないので、最近は意地でもオーバーです。
(S5のハイライトの粘りや、D3の14bitRAWの力もありますが)


さてそんなことはともかく。


STEP1:NX2で現像開始となります。
c0157702_505683.jpg


なんでこんな企画かというと。Photoshopの情報は沢山あるのですが、NX系の情報ってあんまりないのですよね。

そんなわけで、カメラコゾウを始めたときに、NXをどう使うか……
と悩まれるヒトもいるのかな、と。

撮って出しで出てくる色としては、キヤノンの方が有利と前に言いましたが、まあ、RAWでちょっといじるくらいで、なんとかなったりします(キヤノン風になるというわけでは、ございません)。

で、画像でチェックしたいのは、明らかにオーバー気味。
特に赤色は飽和っぽい。


STEP2: NXの白とび確認で見ます。
c0157702_512322.jpg


ばっちり赤飽和ですね。ほんと、私の写真の失敗の仕方は、
あからさまにシロウトっぽくていいですね。


STEP3:あたりをつけるために露出補正
c0157702_514285.jpg


露出補正をマイナスして、「修復できるかどうか」を調べます。
ここでは-1.5。物凄いマイナスです。

これをそのまま使うという考え方ではなくて、マイナス補正をすれば、諧調が出てくるかどうかを調べているステップです。

RAWでも、できれば、2/3段(0.7)か、せいぜい1段程度の補正が良いでしょう。マイナス側の方が耐性はありますが、プラスに1段を越えると、結構見苦しいものがありますね。

で……とりあえず、こんだけでてきましたので、データは充分と。
これがD3の14bitRAWの粘りですね。


STEP4: ホワイトバランス
c0157702_52328.jpg


いったん、露出補正をはずしてから、WBの調整に。
WB取り方は簡単ですよ。女の子の白眼で取ります。
場所によって結果は変わりますし、血管の上でやったらおかしくなります。
でも、幾つかやってみると、いい場所があります。
このコワザは、憶えておくと便利ですね。

この白眼バランスで上手くいく人は、多分、健康なんだろうな、
っていうのが、数多くの白眼でWBを取ってきた私の感想です(まことしやか)。


STEP5: ピクチャーコントロールの設定
c0157702_523752.jpg


撮影時はポートレートモードで取っていますが、
絵柄からスタンダードに振ってみました。
どちらかというと、スタンダードの方が、はっきり発色します。

ここでは、アップなので「輪郭強調」は0にして、肌のキメのあらが強調されないようにしました。
後は、「明るさ」は-1に入れないと、D3、D300のRAWは触りにくいですね。元から中間調が持ち上がった感じになっています。

スタンダードを人物に使うときには、「彩度」-1が妥当でしょう。
ここではWBでちょっと赤みが抜けすぎているので「色相」を-2まで回しました。

STEP6: いきなりヴィネットコントロール
c0157702_53664.jpg


これも小技系ですが。
画面の周辺を黒く締めたり、明るく飛ばしたりするには、ヴィネットコントロールが便利です。

驚くほど簡単に、印象が変わります。知っていると得する機能ですね。
まあこんなことしなくてもいいんですが、紹介記事なので……

さてここまでで、ベースの現像は完了。

STEP7: トーンカーブ
c0157702_54756.jpg


写真を仕上げるといったら、トーンカーブ。
これを避けるわけにはいかないですね。

こんな具合に、S字カーブなんだけど、中間からハイライト寄りが上に大きく開くようにして、入:出が1:1となる点は、64(256の1/4)で取っています。

画面にコントラストを出しつつ、中間調をあげたいわけです。
比較的シンプルなカーブにして、やり過ぎないのがコツでしょう。

STEP8: D-ライティングいれてみる
c0157702_54327.jpg


私は、暗い画像があまり好きではないので、ヴィネットで落ちすぎている分も含めて、D-ライティングを追加します。

シャドー調整は30以内に抑えて、カラーブースターを効かせすぎないようにするのがいいでしょう。特にD3やD300あたりからは、スタンダードが派手になりすぎているので、カラーブースターが入るとちょっと鮮やか過ぎるようです(ヒトの場合ね)。

STEP9: LCHエディター(明度マスターのみ)
c0157702_545362.jpg


これはなくてもいいです。トーンカーブを決めた後に、
「ああもうちょっとハイライトを持ち上げたい」と思ったときには
私はよくLCHのマスターで別のカーブを載せます。

これは明度のみを触る操作なので、原理的には色味が変わらないはずです。

ただあまりやり過ぎないで、微調整レベルにとどめるのが肝心です(トーンカーブでちゃんと決める)

STEP10: アンシャープマスク
c0157702_551377.jpg


輪郭強調を0にしているので、USMで先鋭な画像にしておきます。
ここで、本当ならば、範囲選択して、まつげのあたりだけにかけるのもアリです。
お肌の綺麗な方でしたので気にせずに全体にかけています。
私の処理はこのあとにボカシが乗るので、半径が3になっていますが、ここは3でも大きすぎるかも知れません。

STEP11: ボカシ
c0157702_553394.jpg


女の子の写真ということで、全体の調子をやわらかくするために、ボカシのフィルタをかけます。このパラメータだけは、私の写真の数少ないオリジナリティなので伏せてますが……

もったいつけるほどのものではないのですが、二段わけてにかけてます。ゆるく広くかけるフィルタと、色チャネルにだけきつめにかけるフィルタですね。

私は顔だけ塗りつぶすような処理はあまり好きではなくて、ソフトフィルタ(デュートとかソフトンとか、ハイライトに微妙な滲みが入る程度のもの)を使ったとき程度の見え方を作ろうと思っています。

最近の写真は「塗りすぎ」傾向が強いですからね。それもまたアリですし、私もやることはあります(綺麗にフィニッシュできるかどうか試したり)。


しかし、全体的な好みで言えば、あんまり部分だけの補正に頑張り過ぎない方が、写真らしいかと思います。

今回出した設定も、トーンカーブから下は、一括適用のパラメータです。こういうのが、人物用だとか、コントラストの強いものだとかで、数種類あって、写真によって適用するパラメータを変えているという使い方になります。

昔の感じとしては「フィルムを選ぶ」感じですね。毎回パラメータ作っても良いですが、決まったパラメータで現像するようにしておくと、現場でのアタリもつけやすくなります。

長くなってしまいましたので、この程度で。最後に完成図を。最初の写真と同じです。

c0157702_50581.jpg



それでは本日もご覧頂いて、ありがとうございました!

にほんブログ村 写真ブログ 女性写真へ

人気ブログランキングへ ←応援クリックお願いします!
[PR]
by shellaneko | 2008-10-28 05:07 | 機材・撮影