2009年の初撮りはD40
人気ブログランキングへ ←応援クリックお願いします!
ハイ、こんにちは! Shellです!
初詣がてらに……D40で初撮りです。
現在のランキングはコチラ
最近では、D3を常用してしまっているので、さすがのD40でも夜撮りにはちょっと苦しさを感じます。こんなレタッチ画像にするならば、問題はないのですが。
高感度部分ばかりが注目されるあり方には多少疑問がありますが、コンパクトデジカメや、一眼レフでも数年前の機種との差があるところですからそれは仕方ないところでしょう。
私が感じるD40の画像のよさは、「良い意味で手抜き」というところです。感覚的な言葉になりますが、あっさり感が良いのですね。「ソフトに」というモードを使うと、一番よく解ります。
これは、たとえば、D3やD300のピクチャーコントロールで「ニュートラル」などを選んでも出てこない画だと感じます。プロ機のD3のスタンダードが、エントリーモデルのD40より派手な時代ですので……。
画面全体の情報量が不足するわけではないのです。しかしなんとなく、高精細に空間を写しこんだ写真の持つクドさが無い、何かの要素をこっそりと間引いたような、アッサリとした写真になることが多いのですね。
「写真は引き算」というように、背景がうるさければ整理したり、ぼかしたり、主題が目立つように構図から排除していきますが、D40は画作りの部分で、コッソリ何かを引き算しているような気がします。
ギトギトのレタッチ写真貼っておいてこんな話しをしても意味不明ですので、もう1枚貼っておきましょう。こういう風情ですね(撮ったままjpegから縮小)。
これがシャドウが締まって、緑青が精緻に写って、重厚な画面になると、ゆるい画の好きな私にはちょっと重いんですよね。そういう好みの問題ですが、だからこそ「こういう出し方、好きだなぁ」と。
2009年には、D40をメインで使うような撮影を増やしていこうと思っています。こういうテイストを活かして、「ゆる甘いけどクドくない」ポートレートが撮れるかな……! という感じです。
それでは本日もご覧頂いて、ありがとうございました!
人気ブログランキングへ ←応援クリックお願いします!